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Monday, August 10, 2015

基板のマウントに使えるロボット

基板を本格的に作ろうと思うと、実装の問題に突き当たる。基板自体は簡単に外注で安く作れるけど、ペーストを塗ってチップを実装するのが難しい。「はい、これ基板のデータね。3日後にはテスト入りますので実装済み10単位お願いします」と言えるのはまだ大企業の研究員だけだろう。


DIYでやる場合、ソルダーペーストを塗る版画はNCで薄いアルミを削れば作れるし、QFNや0402でも置くだけならバキュームピッカーを使えば手でもできる。パンを焼くオーブンがあれば出来上がりだ。版画方式で行くなら、グリーンレジストもあまり必要ないので、自前で全部作ってしまえるかもしれない。

こういうのが今年中?にでるようだ。milling もできるようだが、剛性がそこまでないので3Dプリントとpick and place 用と考えてよさそう。だが、こういうロボットアーム形式よりも、明らかに3軸をちゃんと作ったほうが剛性的にも有利である。ロボットアーム方式の利点は構造的な軽さからくる移動速度だとおもう。つまり単純に軽いので、同じ精度をだすのでも早く動かせる。ただ、Kickstarter のこういう安価なロボは、やっぱりそこそこのことしかできないので、個人で買う場合はちゃんと考えてからのほうがいい。


Pick and Place を自分で作った人もいるようだ。60万円することを考えれば、ヘッドだけオープンソースのものがあれば結構簡単にできるかもしれない。

https://www.originalmind.co.jp/cultural_exhibition/2014/12/600.php

DMM make akiba を見るとやっぱり結構高いので、上のようなちょっと時間かかってもマニュアルでもいいので、1日で10個作れるような仕組みでよい。
https://akiba.dmm-make.com/about/machine

色々探していると、http://www.diyouware.com/ こういうのを見つけた。PCB を作る工程を一通りやってくれるが、ヘキサボットを新しく買わないといけない。3軸の精度と剛性のよいマシンを持っている自分としては、場所の問題もあるしやはりヘッドだけ交換したい。

手動でピッキングするツールが1万円以下で出来るそうだ。アルミアングルを使ってスライダーをきれいに作っているが、どうやるのだろうか?
http://vpapanik.blogspot.jp/2012/11/low-budget-manual-pick-place.html

これのポイントは、USBカメラとバキュームのヘッドが、MDFに穴をあけるだけでできるということ。
これだけなら、今持っているNCマシンにつけるのも簡単だ。