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Sunday, February 9, 2014

ダンボールの切削

ある程度固く、軽くて厚みのある素材

6mmのアルミパイプと、紙製のぼんぼりをジョイントする部分が必要だ。ある程度固く,軽い薄物というとポリエチレンの板(カラーボード)が一般的。100円ショップなら売っている。しかし、いくら軽い紙といっても、ある程度長いものを6mmのパイプにつなげると、接合部分にてこの原理で力がかかり、歪んでしまう。接合部分には強化が必要になる。

段ボールを瞬間接着剤で強化する。

ダンボールはプラスチックと違って、浸透性の高い瞬間接着剤を浸透させることで強化することができる.アルミパイプをはめ込んだ後、接合部に数滴たらしてしばらく待つと、ほとんど動かないぐらいまで強化できる。

2重ダンボールをアクリルラッカーで強化して切削

ダンボールはほぼタダで手に入るが,写真にあるような二重のものは数が少ないので少し面倒だった.PCやプリンタなどを梱包する厚い段ボールをゴミ場からあさってきた(情けない)。切削する際は、アクリルラッカーで表面を固めてから削ったほうがバリが出にくい.かなりの部分をニク抜きするので、写真のように内部の穴を先に抜いて,外側はまずZ軸を1mm残して削り,最終z削りの時に負荷があまりかからないようにするとうまくいく.適当にタブも打っておくと、さらにロバストに。何回か失敗してこのやり方になった。



削ったあとは,粉を抑える意味と,強化の意味で再度ラッカーを吹いておく.切削面は汚いが、ここにカバーをかぶせるので問題ない。

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