SyntaxHigh

Tuesday, July 16, 2013

TLC5940, LM2596, ロードダンプ

http://e2e.ti.com/support/power_management/led_driverslcd_bias/f/192/t/131056.aspx

TI のフォーラムを漁っていると、TLC5940 が壊れる原因として上のようなスレッドがあった。

どうも、スイッチを入れる瞬間のロードダンプで壊れるらしい。僕の回路では、LM2596 のモジュール電源をつないだ瞬間に 6.0V を超えて壊れていた、と考えるのが妥当だろうオシロスコープがないので測れないが、発熱で壊れたとかじゃなくて、一瞬つないだだけで壊れることもあったので、おそらくそういうことなんだろう。

ちなみに、Output 側には サーボにpullup 抵抗、LED に75Ωの抵抗がついているので、Ouptut 側から大電流が流れ込むことは無い。問題は Icc と Vcc の安定化。

3.3V, 100mA のレギュレータを入れてからは、少なくとも壊れることは無くなった。これは、レギュレータの中に電圧を抑える機能がついているから。それでも、電流が足りなくなると一旦信号線を切らないと復活しない。

http://www.dzjsw.com/jcdl/l/LM2930.pdf は、僕の使っているものではないが、一般的なレギュレータ。ロードダンプに40Vまで耐えられる、とある。

とにかく、電源、特にIC へのを安定化するのが大事で、もし切れてもロードダンプで壊れないように電圧、また Icc からの電流で発熱しないように、電流をレギュレーションする。以上をやっておけば壊れることはないだろう。

もっといいのは、IC だけ別の電源ラインを用意し、一つ一つレギュレータで保護してやること。そういえば、たいていのボードには IC の前にレギュレータがついている。反省。

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