SyntaxHigh

Monday, February 3, 2014

霧冷却テストカット

「低価格ソフトウェアや3Dなんたらの登場で,ラピッドプロトタイプで誰でもすぐにものが作れる.」なんていろんなところで書いてあるけど,嘘だと思う.

今日は50ドルで買ったミストクーラントをやっと設置できた.このくらいのシステムをこんな廉価で手に入れられるのだからいい時代だ。

しかし、引越しして3週間.時間がとにかくない.以下切削動画。


冷切号には水を入れてあるペットボトルと12Vの真空ポンプにそれぞれチューブをつないである.

切削する準備が出来たら,冷切号の水調節ネジを回してちょっとだけ水を出してからポンプのスイッチを入れる.動画のように水滴が間欠的に落ち,同時に細かい霧がビットに当たる感じになる.

ポタッと垂れた水滴が溝に吸い込まれていくので、溝の中は常に水で満たされた状態になっている。

透明アクリルを次の条件で切削した
  • F50, 切り込み 0.5mm, 直径 2mm,チタンコートのダイヤモンドルータービット
クーラント無しでは確実に融解する条件だけど,綺麗に削る事が出来た.ダイヤモンドルータービット(PCBルータービット)は熱がかなり出るので,今までに何度も失敗している.

ちなみに、ダイヤモンドといっても、刃の形状がダイヤモンドなだけで、材質はカーバイドにチタンコーティングしたものである。Aliexpress で10本で$20ぐらいで入手した。円高のせいで価格が高くなっている。

難しいアクリルでもこれだから,ABSならかなり効果はあると思う.

ロングバージョン

半分スカっているけど調節の様子などはこれでわかるかと思う。

たった$50でプラスチックの切削がかなりロバストになった.嬉しい.

ついでに掃除機で集じんの準備と,防音箱内部のライティング及びクーラントのポンプを集中管理する配電盤を作った.

余裕ができればちゃんとした切削液を買って,防水加工もしたいが,とにかく製作を進めないといけない.装置を作るのに時間をかけすぎると,本当に趣味になってしまう.

明日も仕事.今日はもう寝る.