トランジスタ技術のハンダ付け特集で「できる」ということはわかったのでやってみる.別にハンダ付けが趣味なわけじゃなくて(できればやりたくない),試作する上でリードよりもこちらのほうがいろいろメリットがあるからだ.
- ハンダゴテ: monotaro で買った 1980 円の goot 精密はんだごて(20W).小手先が 0.25mm で丸くなっているのが特徴. 40W のに比べると熱が少ないけど,過不足なくという感じ.
- ハンダ:0.3mm の細いやつだけど,0.8 ぐらいでもいけると思う.
バッファ試作用回路への実装.フェライトビーズと抵抗だけを Serial に挿入する回路 抵抗はSMDがまだなのでリード部品で |
- まず,片方にちょっとだけハンダをもる
- 部品をピンセットで挟む
- ピンセットで押し付けながらはんだと部品の両方を温める.
- 付いたと思ったらコテを離して冷やし,ついでピンセットをはずす.
- 片方を普通にハンダ付け
やり方はこれだけ.多分トラ技(図書館で読んだので持っていない)のやり方と同じはず...
たくさんある場合は,0.1mm ぐらいのアクリル板をハンダつけするところだけ削って,テレホンカードみたいなヘラでクリームはんだを「印刷」し,チップを載せたあとパン焼き機で焼くという荒業が使えるらしいが,今のところピンセットで何とかなっているので良しとしよう.
表面実装品を使うメリットは
- 実感したことはないけど,基本的にノイズが少なくなる,とどこかで読んだ.
- 部品が安い.小さくなれば小さくなるほど安い.0603 の抵抗は 10銭 程度.
- 基板を作るとき,穴を開けなくて良い
- リードのゴミが出ない.リードを着る手間がない.
- ハンダ付けも慣れればこちらのほうが速そうだ.
とはいえ,0603 は小さすぎる気がするので,よっぽどのことがない限り DIY では 0805 とか 1206 がいいと思う.
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