http://www.hardwaresecrets.com/printpage/IN-WIN-Power-Man-IP-P600CQ3-2-Power-Supply-Review/1105
これ.ATX電源は内部の回路まで公開しているものが少ないのだけど、このページでは分解して回路を解説してくれている。
\1260 というラベルが貼ってあるので,多分ジャンク屋で買ってきたものだと思う.安いけど,12V が 4 系統で,564W 出せるとある.
ここで重要なのが,それぞれ18Aと書いてあるところ.これは独立なのだろうか?つまり,ひとつの系統につき 18A が定格になっているのだろうか.
ボルトと結束バンドで固定した.ここは外から見えないのでこれでよい.結束バンド最強 |
それぞれの4つの12V系列は,4つのシャントでそれぞれ監視されているらしい.ということは,18A というのは,「これ以上流したら,ICでシャットダウンしますよ」という上限だということ.合計で流せる電流は,定格の 564 W から逆に計算してそれぞれ 564/4/12 = 11.54 (A),ということになる.
ひとつのモジュールが 1A 必要という計算をしてあるので,ひとつの系統でだいたい10個ぐらいのモジュールを動かせる計算になる.
コネクタは既にあるものを切って自作することを考えていたが,少なくともATXから自作基盤までのコネクタはそのままのものを使いたい.
調べるとモレックスの「4.2mm ニューミニフィット」の4極と6極の基盤コネクタがあれば直接接続できることがわかった.
ビデオカード用には2系統用意され,6極になっている. 6極といっても,GNDと12Vが束ねてあるだけ. |
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