機械が作ったものを使え
自作基板を作る場合、コネクタとケーブルをどうするか?で頭を悩ませます。数本なら作るのも問題はないのですが、数十本となると作るのは不可能です。
私が Shoji Pixels を作った時、25 本以上の 6p ケーブルを作る必要がありました。100以上の端子をかしめるのは出来たとして、安定したケーブルを作るのは大変です。途中で抜けてくるかもしれません。
一番の問題は、回路に問題が起こった時に安く、「どこが問題があるのか?」ということが非常にわかりにくい事です。なので、ケーブルは信頼性のあるものを使うに越したことはありません
自作基板の場合は、2.54 ピッチの DuPont ケーブルか、2.50 mm ピッチの日本圧着端子 xh ケーブルが一般的で安いと思われます。
ちょっと抜けやすいが安い DuPont ケーブル
以下の様なピンヘッダが最も一般的です。折り取って使います。1本あたり1円程度で、非常に安いです。私は安いので、試作でもよく使っています。
私が Shoji Pixels で使った Arduino と TLC5940 の基板です。6p の DuPont コネクタ、ハウジング、ケーブルを使っています。
ピンヘッダは、以下のようなものが大量に売っています。
AliExpress.com Product - 10pcs/lot 2.54mm 1X40P Single Row 90 Degree Curved Gilded Needle Connector Pin Header
ケーブルは、以下の様な端子をすでにかしめてあるものを使えば便利です。ハウジングは別に購入し, ピンをハウジングに刺すだけでコネクタができます。
また、1pのハウジングをセットしてある商品もあります。この商品を Shoji Pixels では使っていて、ハウジングはばらばらにならないように接着剤でくっつけてあります。
抜けにくいコネクタ (日本圧着端子 xh タイプ)
xh コネクタと呼ばれるタイプで、日本圧着端子が作っています。ピッチが2.50mm になっている(2.54ではない)のが特徴で一応「かえし」が付いているので上記のピンヘッダーよりは抜けにくくなっています。
モノタロウ、Aliexpress 等で手に入ります。
AliExpress.com Product - XH connectors, 2P, spacing 2.54MM, straight needle socket
ケーブルも上の DuPont と同様に、かしめてあるものを使えば便利です。
電源用の太いコネクタ
電源等数アンペアを流すコネクタを作るときには、ある程度太いコネクタが必要です。私の場合、日本圧着端子の VH シリーズを使っています。
これも、日本ではモノタロウか、Aliexpress で買うのがいいでしょう。
AliExpress.com Product - 20 Sets VH 3.96mm Connector 6 pins Housing/Base/Pins
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